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:: ベルファスト * Belfast ::
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ポートラッシュからアントリム・コーストをベルファストに向かう。あいにく曇りで、対岸にスコットランドを眺めることはできなかったが、ダンルース城、コーズウェイなど見所もたくさんあり、爽快なドライブだ。ベルファスト入る直前に高速に入ったが、車も少なくよく整備されていて快適だ(そして無料!)。市内はデリーを同じく荒っぽい運転の車が多いので注意を払う。テロ活動が治まってからまだ間がないのでやはり緊張する。
予約したホテルは市内中心部から少し離れたクィーンズ大学の近くで、環境の良い学生街という感じだ。中心部は案外小さく歩きで充分行動できる。
シティー・ホール、ヨーロッパホテル(何度も爆破されたことで有名な高級ホテル)、オペラハウスなど見て歩いたが最近まで爆弾テロがあった様には感じられなかった。しかし、全体に何か淋しげで暗さを感じるところもある。
ベルファストにはまだ東洋人は少ないだろうと思っていたのだが、中国系移民は多いようだ。チャイニーズレストランやテイクアウトの店、その他アジア各国レストランも多い。
-- アイルランドではパブに行くとその街の空気を感じ取ることが出来る。-- ヨーロッパホテルの真向かいに地元で人気のパブが2軒隣り合わせにあった。どちらも混み合っていたが対照的な雰囲気だ。ビクトリア調で統一されたCrown
Liquor Saloonは北アイルランドでもっとも有名なパブ、ナショナル・トラストにも登録されているらしい。かたやRobinson'sは素朴なアイリッシュパブという感で伝統音楽の演奏も聞けた。
翌日はニューキャッスルで1泊し、再びベルファストに戻る
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北アイルランド最終日
ベルファストに戻り、そのまま市内AVISでレンタカーを返却。
◆ブラック・タクシー・ツアー◆
長く紛争の地となって来た西ベルファストへ足を踏み入れたかった。そこでは紛争に関する壁画を沢山見ることが出来る。旅行者が行くにはブラックタクシーの方が安全とのこと、日本から予約しておいた。
話の内容からカソリック系と思われるドライバーは一見強面だが、愛想が良くこちらの様子を常に気遣ってくれた。市内を抜けシャンキル地区(ユニオニスト労働者の町)とフォールス地区(ナショナリスト労働者の町)に入ると雰囲気が一変する。どちらも労働者の住宅街という感じであるが、それぞれの地区に国旗や武装組織の旗が掲げられ、至る所に政治スローガンを盛り込んだ壁画がある。フォールスでは車から降りて色々解説してくれていたドライバーだが、シャンキルでは車から降りようとしなかった。今でも投石ぐらいのことはあるのかもしれない。
「紛争を続けたいなんてやつはほんの一部だよ」と語ってくれたこのドライバー(スティーブン)はその後ミルタウン墓地 (IRAメンバーが眠るカソリック系墓地)
を案内してくれた。彼はハンストで命を落としたボビー・サンズの話などを昨日の出来事のように悲しげな表情で説明してくれた。紛争は終結をさせたいが、悲しみは消すことは出来ないのだろう…。
翌朝、スティーブンに空港まで送ってもらった。
記念に日本の絵はがきを渡すと、「次は日本の国旗だね」と軽くウィンクした。
日本ではあまり大きく取り上げられない北アイルランド問題だが、2005年7月29日シン・フェイン党による武装闘争終結宣言がなされ、完全和平への期待できるニュースが流れた。
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ヨーロッパホテル |

グランドオペラハウス |

シティーホール |
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シン・フェイン党オフィスビル
(ボビー・サンズ) |
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ミルタウン墓地(カトリック教会の墓地)
1980年代初頭ハンストで命を落とした
IRAメンバーが眠る |
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フォールズ地区 |

フォールズ地区 |

フォールズ地区 |
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ピース・ライン
フォールズ地区とシャンキル地区を分離する壁が続く |

ピース・ライン |

ピース・ライン |

シャンキル地区 |

シャンキル地区 |

シャンキル地区 |

ベルファスト市内AVIS |
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